1.6 LCC比較


  • 高速アーク溶射と従来型アーク溶射と価格の比較では半額で済む。
  • 高速アーク溶射と重防食塗装の価格の比較ではほぼ同額であった。
  • 国交省の指示で橋梁等のインフラは長寿命化が求められた。
  • 高速アーク溶射と重防食塗装の建設後100年のLCCは1/4ですむ。

比較する従来技術:重防食塗装(鋼道路橋塗装標準C-5仕様)本工法での初期コストは、8,738円/m2で、重防食塗装の8,020円/m2に比べ幾分高いが、作業時間が短く、手離れが良いことを勘案すれば、総合した鋼構造物の初期コストは同等か或は安くなる。 本工法の溶射皮膜の期待耐久性は100年以上であり全面的更新の必要が無いが封孔処理材は紫外線等に暴露される部分が劣化するので通常30年毎に補修する。 一方、従来技術の防食樹脂の耐久性は30年程度で30年毎に全面的な塗替えが必要とされる。累積費用(LCC)の比較では、30年後に逆転し、90年後の高速アーク溶射工法の累積費用は 10,688円/m2となり、従来工法では 41,686円/m2となる。